4/1より初期臨床研修が始まりましたが、
新入職員全体のオリエンテーションや、
研修医のみのオリエンテーション(診療録や保険診療についてなど)や、
病院関連施設の見学などが最近まであり、
4/23までは他職種研修があります。
非常に重要なことばかりですし、楽しいときも多々ありますが、
早く診療に関わりたい気持ちの強い私たち研修医にとっては、
非常につらい時期でもあります。
患者さんを診られない変わりとして(時間もたくさんあるので)、
昨日より研修医1年目主催の勉強会を開始しました。
私の病院には研修医1年目は二名なので、
交互に担当して、まず週に二回、お昼休みに症例集を用いて行います。
昨日は、同期の研修医が
アメリカでは有名な「Case Files Emergency Medicine」
のcase1(咽頭炎)を行いました。
基本的には症例集の病歴、身体所見、検査所見を読んで、
problemを上げた後に、
鑑別診断を上げていくという流れです。
そして、担当者の解説があります。
今回の勉強会には他の先生方もたくさん(8人くらい)参加して頂け
臨床経験などをもとにたくさん意見を下さり
たいへん勉強になりました。
研修で忙しくなっても、続けていきたいです。
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