2011-04-29

いざ被災地へ

研修医2年目になりましたsanaです。

被災地支援に本日夕に出発します。
場所は宮城県の坂総合病院です。

すでに支援に行かれた先輩医師より、
研修医も来ており支援の一役を担っていることを聞いていたため、
未熟ながらも自分も役に立てるだろうと考え希望していました。

そして、4月の中旬に打診を受けました。

しかし、そのように考え希望していたものの
1年ほどの臨床経験で
「医師として自分が被災地の現在のニーズに応えられるか?」
非常に不安で、やや抑うつ気味にもなっていました。

できるだけの準備をしようと情報収集をし、
様々な場面を想定し、自分のやれることを考えました。

そして、最近は
「そんなに悩んでも仕方がない、やれることを何でもして後悔のないようにしよう」
とやや開き直れるようになりました。

また、今日は大学の同級生から、
自分も支援に行っているとの連絡を受け、
とても励みになりました。

「よし自分も」という気持ちになりました。

支援に行きたくても行けない人がたくさんいる中、
私に機会を与えて下さったことを感謝をし、
少しでも被災者の皆さんの役に立てるように
精一杯頑張ってきます。

4 件のコメント:

とむ さんのコメント...

まだまだ余震も続くなか、お気をつけて行って来て下さい。いろいろな葛藤もあるかと思いますが頑張って下さい(^-^ゞ

ちーちー さんのコメント...

やれることを精一杯やるだけですよ〜
気をつけて行ってらっしゃい!

一年目研修医 田渕 さんのコメント...

鹿児島生協病院で研修医一年目の田渕と言います。(先生とはすれちがいとなりましたが、先生のことは折にふれ耳にします。)
どうぞお元気で。

4階のkiri さんのコメント...

まだまだ、現地は、助けを必要としています。
私も「もっとやれる事があったはずだ」という思いもありますが、私もsana先生も自分が出来るのは、目の前にいる患者さんと真剣に向き合う事だと思います。
それは、宮崎でも宮城でも一緒なので、残った私たちは、sana先生の無事を祈りつつ、宮崎を守ります。
無理しないで、頑張って下さい。